「道の駅遠野風の丘」防災機能の紹介

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防災機能を持つ道の駅としての取り組み
「防サイネージ」(衛星通信+デジタルサイネージ)で道の駅を防災・情報発信拠点へ!
道の駅「遠野風の丘」in岩手県遠野市

 岩手県の沿岸部と内陸部のちょうど中間地点に位置する「遠野風の丘」は、東日本大震災発生時には、自衛隊、消防、医療チームなどが、内陸部からの支援物資を届ける際や救助活動に向かう際に、必ず立ち寄る場所として利用されました。その経験を活かし、災害時に防災拠点として利用できる道の駅として、衛星通信を整備しました。
 ただし、非常時にしか利用できないものではなく日常にも利用できるものをという観点から、平時には衛星回線を使ったサイネージとして、非常時には衛星電話や衛星インターネット回線として利用できる「防サイネージ」を取り入れました。

防サイネージの特徴

【災害時】

・大規模災害時に地上回線や携帯電話回線がつながらない時でも、衛星回線を利用して、インターネットやIP電話が使用可能
・緊急時の通信手段を確保することで、避難や救援を外部とすばやく連携し対応することが可能。

【平常時】

・インターネット上 にあるWEB コンテンツやTwitterと連携して情報を掲示
・地域の観光情報、気象情報、防災情報(道路、河川)などの情報を配信


防サイネージ設置施設者インタビュー

道の駅遠野風の丘支配人 佐々木教彦

道の駅を訪れる皆さんへ「安心」を提供したい

防サイネージを館内インフォメーションに設置していますが、立ち止まって見ていくお客様が多いですね。東日本震災では電気も電話も使えずもどかしい思いをしましたが「防サイネージ」を設置したことで「ここに来ればいつでも情報が得られる」という安心感を多くの人に提供できると考えています。今後設置場所が増えネットワークが広がるほどサイネージの果たす役割と可能性は大きくなっていくだろうと感じています。ぜひ多くの施設に「防サイネージ」を活用して頂きたいと思っています。

防サイネージ防災機能活用者インタビュー

岩手医科大学 医学部 救急・災害・総合医学講座災害医学分野 助教 藤原 弘之

道の駅は災害時の医療活動において重要な活動拠点の一つ

災害時は全国から医療スタッフが支援活動に集まりますが、道の駅が資材・人材、そして情報の集積地になることで、私たち医療スタッフは、より多くの命を助けることができます。遠野風の丘は、衛星通信による「防サイネージ」が導入されたことで、災害時でも情報収集が可能な拠点となったことから、毎年全国の災害医療スタッフを対象として実施している災害訓練の活動拠点としても利用させて頂いております。ぜひ今後も多くの道の駅で、こうした環境整備がなされることを願っております。

防サイネージ観光発信機能活用者インタビュー

活版ディーアイ株式会社 代表取締役 後藤栄樹

道の駅にとって、最適な機能を持ったサイネージシステム

防サイネージはホームページやSNSとのリンク機能があるため、すでにインターネット上にある情報を簡単取り入れることができます。また、遠野市の「遠野風の丘」と東京銀座の岩手県アンテナショップ「いわて銀河プラザ」のサイネージを連携させ、岩手県の情報を東京にも発信する地域プロモーション活動「防サイネージプロジェクト」のお手伝いをさせて頂いております。平常時は観光案内や地域情報等の発信ツールとして活用でき、災害時には地域防災の要となる機能を持った「防サイネージ」は、観光と防災の両方の機能を持つ道の駅にとって最適なサイネージシステムと考えております。

防サイネージの概要

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 防サイネージのシステムは、インターネット上にあるWEBコンテンツやTwitterと連携して情報掲示できる機能をもっています。平常時は、WEBと連携することで、新規にコンテンツを作成することなく最新情報を提供できます。災害時は、行政等が発信する防災Twitterを掲示することも可能です。防サイネージのネットワーク回線は、災害に強い衛星通信サービスExBird(エックスバード)を利用しています。大規模災害等で地上回線や携帯電話回線が断絶されても、衛星通信を利用してインターネットがつながり、スマホやIP電話が使用できます。災害時、人の集まる場所では混乱を避けるために通信確保は必要不可欠です。防サイネージを設置することで、人命に関わる安否確認や救助支援などを伝える情報手段を確保できるため、安心とリスク対応を実現できます。


防サイネージの詳しい内容は下記リンクのホームページをご覧ください

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お問い合わせ

スカパーJSAT株式会社 宇宙・衛星事業本部 法人事業部